昨日、白萩ホールで、友だちの初舞台の初日の公演を見に行った。始まる前は体が震えていたといっていたが、僕がその立場だったら、逃げ出していたかもしれない。とにかく、人前で話をしたり、演劇をするというのは本当に難しいことだと思う。ましてやプロを目指そうというものであれば。 劇の内容は、あるおばあちゃんの思い出たくさん詰まった家を売るか売らないかで孫のお姉さん、弟、弟のフィアンセ、不動産業者の会話から始まる。 おばあちゃんの日記を読む中で、過去の戦中の昭和のおばあちゃんの生活が舞台で展開する。おばあちゃんのフィアンセとおばあちゃんの兄は友だちで、ともに海軍に入り、日本の敗北が濃厚なときに特攻に志願してしまった。ところが、愛する人や家族を考えるうちに兄やフィアンセは自分が死ぬことに疑問を持ち始める。いろいろ悩みながらも、時代の流れに押し切られて、最後は特攻で戦死をしてしまう。 日記を読みながら、現代に生きる姉・弟はおばあちゃんの思いが鮮明になり、家の跡取りの弟は、フィアンセと高層マンションに住むことをやめ、おばあちゃんの大切な思い出が詰まったその家をリフォームしようと決心するという内容。 戦中の生活がよく分かり、若い役者さんの熱演が僕を感動させた。 このような劇はマイナーな感じがするが、今の日本で生きるうえでとても大切なことを教えてくれるような感じがした。今の日本の教育で欠落していること、過去の戦争に対する認識。庶民が味わった、深い苦しみ。などなど。 若い彼らがこの問題に真剣に取り組んでいる姿は、僕はとてもうれしくなり感動した。彼らの力強い演技は本当に光っていた。 これからも、がんばってください!!(公演予定は26日のブログに書いてあります。関心のある方是非どうぞ!!)
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